映日堂

ほろほろくちどけよい日記

この10年で1番の変化は、名字

10年というと、果てしなく長い月日のように感じる。その間に変わったことも変わらなかったこともあるだろう。

わたしにとってこの10年は、変化の大きい期間だったように思う。10年前といえば、まだ高校2年生だった。高校を卒業し大学に入学、その後中退…学歴だけでも大きな変遷をたどってきた。

その中でも最も重大なイベントといえば、結婚だ。23歳のとき、大学で出会った夫と籍を入れた。今時にしては若くして結婚した方だと思う。

そして、結婚にともなう変化といえば名字だ。わたしは23年間使ってきた名字から夫の名字へと変わった。

よく考えれば、名前が変わるってなかなかない経験だと思う。もちろんめんどくさいことも多くて、いろいろな手続きとかに追われた記憶がある。まあわたしは勤めに出ていなかったので、比較的ラクな方だったとは思うけれど。

でも、結婚によって名字が変わることについて、わたしはとても素敵なことだと思っている。だってこの世で1番好きな人と同じ名前になれるのだから。

なんとも単純であほっぽい理由でちょっと恥ずかしいが、でも実際わたしはそう感じた。

名前が同じってけっこう大事なことだと思っていて、「家族」というまとまり感が増すことで困難も一緒に乗り越えようという意識が強まる気がする。わたしたちは血の繋がりのない他人だけど、それでも家族なんだという安心感。この不思議な感覚は、同じ名字によってもたらされている気がするのだ。

結婚から5年目。新しい名字にもすっかり慣れて、呼ばれても即座に自分のことだと認識できるようになった。それでもたまに、夫と同じ名前になったことをうれしく思う瞬間がある。

そんな感じで、この10年でわたしに起こった変化はとても幸せなものだと再認識した週末の昼下がり。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと