ただの日記を綴ってゆく
ひさしぶりにブログを開いたら、トップページに広告が出ていた。一定期間更新がないと表示されるアレだ。ボーッとしている間にけっこうな月日が経ってしまったな、と思う。
ついでに週刊はてなブログものぞいてみると、興味深い記事を見つけた。
「純日記」という耳馴染みのない、だけどしっくりくる言葉と出会って「ああ、やっぱりはてなブログで日記を書くことにしよう」と決めた。
実を言うと、どんな文章を書こうか、どの媒体で書こうか、といったことに関しては常に葛藤があった。
「とりとめもない日々の話はnoteに書いた方がいいかな」とか、「本来の日記のように1日の出来事を全部書いてもおもしろくないよな」とか、いろいろと雑念が浮かんできて……。生活の中で書きたいなと思う出来事が起きても、そういう書く手前のハードルみたいなものが邪魔をしてなかなか出力できずもどかしかった。
そんな状態のときにさっきの記事を読んだわけだから、ちょっと感動した。はてなブログの中の人が、そうやって「ただの日記を楽しみにしている」と公言してくれているなんて、書き手としてこんなにやりやすい場はないぞ、と。
というわけで、はてなブログで普通の日記を書いていこうと思う。読んでもなんの得にもならないけど、他人の日常をちょっと覗き見できるような。