映日堂(旧)

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狂ったようにソリティアばかりやさられて戸惑っているだろうな

Switchのゲームソフト、アソビ大全を買った。ボードゲームをはじめとした古今東西のさまざまなゲームが遊べるやつだ。だいぶん前に発売されたものだし今更感もあるけど、ずっと気になってて。

このタイミングで踏み切ったきっかけとしては「麻雀を覚えたい」という話からだった。アソビ大全の中にも麻雀が入っていて、それを使ってルールとかを覚えてみるか!と思い立ったのだ。

ところが、本当に全くルールを知らないわたしに、夫は「いきなりやると訳わからなくてイヤになると思う」と忠告してきた。まずは夫がプレイするのを横から見て、何となく把握してからのほうが絶対いいよ!と。忍耐力のないわたしのことを良く理解した指摘である。

でもせっかく買ったんだからなにかやりたいな〜と収録されているゲームを見ていくと、あれがあるではないか。ソリティア

さいころ家のパソコンに入っていてたまにやってたな、懐かしいなと何の気なしにプレイし始めたのが運の尽き。気づいたらぶっ通しで3時間くらいプレイしていた。待って、ソリティアってこんなにおもしろかったっけ……??

そこから毎日飽きもせず、隙間時間に黙々とソリティアをやっている。アソビ大全も買われてから狂ったようにソリティアばかりやさられて戸惑っているだろうな……などと考えつつ。

わたしは一部のパズルゲームにどハマりする傾向がある。単純で、でも解けたら気持ちいい系。テトリスピクロスが今までの2大勢力だったんだけど、この度ソリティアもそこに仲間入りを果たした。

ソリティアは絶対に最後まで解けるとは限らない。途中で手詰まりになることもしばしばある。うまくやればクリア率も上がるのかもだけど、わたしは適当にやってるので割とよく詰まる。でもそれが逆に、クリアできた時の快感を倍増させるんだな……。

で、ソリティアにのめり込んで1週間近くが過ぎた今日。さすがに他のゲームも遊んでみるかな……と物色してみたところ、麻雀ソリティアなるものの存在に気づく。またソリティアじゃねえか!!!というのは置いといて、これもまた最高にわたし好みで始めたらやめられないとまらない。

これも昔、ネットで似たのをやったことがあるなあと気づく。確かぱんぞう屋だったかな。麻雀牌が積まれていて、同じ牌同士を選択して消していくんだけど、小さい頃はルールがよくわからず最後まで消し切ったことはなかった気がする。

大人になってちゃんとルール説明を聞いた今、「ああ、そういうことだったのね」とようやく理解した。このゲームもまた楽しいんだ……牌を全部消し切ったときの快感といったら!

というわけで、アソビ大全はまじで買ってよかったです。たぶん「みんなでわいわい楽しむ」ことを想定してつくられたゲームだと思うけど、1人でも永遠に遊べる。ソリティア→麻雀ソリティアピクロステトリスの無限ループでいつまでも暇つぶしできる個人的神ゲーだった。

ちいかわたちを見ていると「生きるか……」と思えてくる

昨日までの疲れがまだ残っているのを感じる。

一泊二日で義実家に帰省してきた。悲しいことがあり、急遽決まったことだった。相当気を張っていたようで、昨夜帰宅した瞬間に緊張の糸がフツリと切れてぐったりと動けなくなってしまった。ごはんをたくさん食べて、パタンと眠った。

それでも何だかハイになっているようで、今朝は早くに目を覚ましてしまった。そこからもちょこまかと動いてしまう。体は「疲れたよう、休みたいよう」と悲鳴をあげているのに、心がそれを許さない感じだ。

これは良くないよなあと思いつつ自分を止められない。よくあることなので半分あきらめているが、あとででかい反動がくることがわかっていてすでに憂鬱である。

最近は小僧寿しにハマっている。今この時代に小僧寿しにハマるって何???という感じだが、家の近くに店舗があることを知り買ってみたところ「やっぱ寿司屋の寿司はうめえや!」ということに気づいてしまったのだった。

今日はその小僧寿しでキャンペーンをやっており、好きなネタがいつもよりかなり安くなっている日だった。何日も前から行くと決めていたので、どんなに疲れていてもこれだけは逃せない。

お昼時に店舗を訪れ、合計9貫を買う。私にはちと多くて、昼食に6貫食べたところで満腹に。残りの3貫はおやつになった。寿司は食事にもデザートにもなるのだ。

寝る前に、布団に入ってちいかわの4巻を読む。ちょうどショートアニメの更新日だったので、読後にそちらも視聴する。期せずしてちいかわ祭りになった。

ちいかわは一見かわいいキャラクターがわちゃわちゃしているだけに見えるが、実際は全く違う。彼らは過酷な世界で必死に生きているのだ。それでも日々の中で楽しみを見つけ、大切な友だちと笑い合っている。そんなちいかわたちを見ていると「生きるか……」と思えてくるんだよな。

ちいかわに浸っているわたしの横で夫が「そんなにおもしろいの?」という顔をしていたので上記の説明を早口で捲し立てたところ、生暖かい目を向けられた。まあ、「そんな世界観だったんだ」と驚きと興味を引くことはできたのでよしとしよう。

冷凍庫にサーモンがある幸せ

TSUTAYAからクーポンが届いたので、この際と思い漫画をたくさん借りてきている。

1週間あれば余裕でしょ、と15冊くらい一気にレンタルしたのだけど、その余裕が仇となり返却日前に一気読みすることになった。まあ、これは毎回そう。

今は東京リベンジャーズとらんま1/2を読み進めている。わたしは子供時代にあまりアニメや漫画に触れてこなかったので、高橋留美子さんの作品もほぼ知らない。でも気になって読み始めたら、個性的なキャラクターたちが大好きになった。今度アニメ化するうる星やつらも楽しみ。

用事があったので昼前に済ませようと外出する。ついでに少なくなっていたガソリンを入れにスタンドへも立ち寄ることにした。

高えなあと思いながらガソリンを入れていると、店員さんにタイヤが劣化していると声をかけられた。実は、この指摘を受けたのは3度目だ。溝が減っているとか角が取れているとか、確かにそれは良くなさそうとは思うのだが、なかなか交換する踏ん切りがつかない。

ちょうどよくディーラーでの定期点検のタイミングなので、そこで訊ねてみようと思う。

用事を済ませ、車に乗り込もうとしたとき「あれ?」と車の異変に気づく。リアワイパーのゴムが半分ほど取れてダランと垂れ下がっていた。

ただ外れているだけだろう、と元通りにしようといじってみるも、どうにもはまらない。これは剥がれてしまっているのか…?定期点検で訊かなければならないことがもう1つ増えてしまった。タイミングいいですね。

お昼にはサーモン丼を食べた。生協で売られている冷凍のもので、わたしはこれが大好物だ。角切りにされたサーモンはとろっと柔らかく、本当においしい。

いつも売られているわけではないので、カタログに掲載されたときはまとめ買いしている。今日はストックの最後の1つだった。大事にとっておいた分を今日食べたのは、来週新たにまとめ買いした分が届くからだ。

「好きな食べ物を常にストックしておく」ことはわたしのライフハックで、がんばったな、疲れたなというときに役立つ。冷凍庫にサーモンがある幸せ。

最近、夫が毎日絵の練習をしている。それにつられてわたしも一緒に描くことが多い。

今日は好きなアニメイラストの模写をした。今までは手癖でラフに落書きすることばかりだったけれど、ちょっとがんばって丁寧にペン入れしてみることにする。

予想していたよりきれいに描けてうれしくなり、色も塗ってみることにした。デジタルでの色塗りは全くわからなくて、YouTubeの講座動画を見ながら悪戦苦闘する。

それでもがんばった甲斐あってこちらも思ったより良い仕上がりに。イラストを1枚仕上げるって満足度高いなあ。達成感がすごい。

本当は輝く夏の日差しを浴びて

どこかへお出かけしようと決めていた日曜日。早起きするつもりだったけれど、昨夜寝るのが遅くなったせいでちょっとお寝坊しちゃった。

それでもまだ夫は寝足りないようで、わたしだけ先に布団から抜け出して朝の準備を始める。

軽い朝食をとって、洗濯物を干したり食器を片付けたり……そうこうしていると9時が来てしまった。10時までには家を出たかったので申し訳ないと思いつつ夫の様子を見に行くと、なんとか起きようと眠気と戦っているところだった。よかった。

夫が犬の散歩や朝食を済ませる間、準備が完了しているわたしは夫と交代で少し休憩する。「10時には家を出れるようにする」と言っていたが、出発できたのは結局10時半をだいぶ過ぎた頃だった。

予定ではショッピングモールへ行って夏服を見るつもりだったが、今から行くと混んでそうなどの理由で急遽変更。海を見に行くことになった。

その場所は海が恋しくなったらいつも訪れるところだ。海沿いに遊歩道が整備され、海風を感じながら気持ちよく歩くことができるお気に入りスポット。今日もそんな感じで過ごすつもりだった。

ところが、到着してみるとある変化に気づく。目の前に新しくカフェがオープンしていたのだ。古民家を改装したその建物に惹かれてふら〜っと近づくと、中から店員さんが顔を覗かせて「よかったらどうぞ」と声をかけてくれた。

こりゃ入ってみるしかないね、ということで本日2度目の予定変更。ちなみにわたしたちと同じようにスーッと吸い寄せられて入店する人たちが何組かいておもしろかった。うん、気になるよね。

店内は古民家の落ち着いた雰囲気と海からの風がとっても居心地が良くて、夫とおしゃべりしながら景色を眺めていたらあっという間に1時間ほど経っていた。まだ開店したばかりでお客さんは多くはなかったけれど、これならすぐに人気店になっちゃうだろうな。

近いうちにまた来よう、と決めてお店を後にする。

こうして突発で行動した先に思わぬ出会いがあると不思議な気持ちになる。予定していたことはできなかったけれど、夫が寝坊したおかげでこのカフェに行けたのだよなあ。そういう偶然の巡り合わせみたいなものは大事にしたいと思っている。

帰る前に、海沿いの道を少し散歩する。もう日差しは完全に夏で、日傘を差していても長くは歩けなかった。暑さへの抵抗力ゼロの人間なので、もうそろそろ外での活動ができない時期に突入しそうで悲しい。わたしだって本当は、輝く夏の日差しを浴びて遊びまくりたい。

気が向いたので、休日にしてはめずらしく夕食をちゃんと作った。たぶん数年ぶりの肉じゃが。じゃがいもは余らせがちで最近は買うのを控えていたのだけど、どうしても肉じゃがが食べたかったからそのために用意したのだった。

20分しっかり煮込んだ肉じゃがは味が染み染みで、じんわり幸せな気持ちになる。いつも手抜き料理を心がけているわたしにとって肉じゃがはめんどくさいが、やっぱり手作りする価値のあるおいしさだった。

夕食を食べながら、ハリー・ポッターと死の秘宝part2を観る。これによってようやくわたしにとってのハリー・ポッターが完結した。なんとなくタイミングを逃して、最後の物語を観るまでにこれだけかかってしまった。ああ、スネイプ先生……好きだとしか言えねえ。

眠りにつく前、今日は盛りだくさんな1日だったねと話す。こんなに楽しい日はなかなかないよ、最強の日なんじゃない?なんて笑い合う、こういう時間をなるべく増やしていきたいなと思う。

思わぬ提案にうきうきうれしくなる

親知らずの抜歯から1週間経った。かかりつけの歯科に行き、抜糸をしてもらう。

自然に消える糸が使われているため抜糸の必要はなかったのだけど、異物であることには変わりないため残しておくと治りが遅いそう。

たった2針だったため診察は一瞬で終わった。でも帰宅してずっと口の中にあった異物感が消えてとてもスッキリしていることに気がつく。うがいをしても痛くないぞ。

夕方、のんびりゴロゴロしていると夫がいつもより早く帰ってきた。めずらしいねと言うと、「蛍を見に行かない?」とお誘いが。

思わぬ提案にうきうきうれしくなる。こういう突発的な楽しいイベントは割と好きだ。もう少し暗くなるのを待って、車で出発する。

前回蛍を見に行ったのは2年ほど前。そのときは有名な蛍スポットを訪れたのだが、今回は夫が知人から聞いたという普通の川沿いの道へ行くことになった。

車を走らせながら蛍がいるかどうか探すも、車内からは確認できない。でもまあとりあえず……と車を停めて外に出てみると、あら、ちゃんといるじゃない!

川の上をふわ〜んと飛ぶ光が3つ4つ。あっちにもこっちにも、かなり近くまで来たりして。きれいだねと言いながらしばらく歩いたりボーッと眺めたり、しっかり堪能した。

有名なスポットの方が蛍の数は多いけれど、その分人も多い。今回見に行った場所は誰もおらず、穴場スポットを独占した気分だった。

せめてカーテンは静かに開けてくれ

病室のベッドで目覚める。時計を見るとまだ朝の5時だった。

慣れない場所ではしっかり眠れないよなあと思いつつ、疲れているのでもうひと眠りしたいなと目を瞑る。しかし同室のおばあちゃんたちも起き出したようで窓のカーテンを開け出した。

いや、早起きなことや部屋が明るくなることはいい、しょうがない、だけどせめてカーテンは静かに開けてくれ……ジャッ!!ジャッ!!じゃないんよ。

すっかり目が覚めてしまったので、二度寝はあきらめてテレビを見るなどする。

7時を過ぎた頃、朝食が運ばれてきた。

今回入院して驚いたのは、食事に箸がついていなかったことだ。最初はあれ、おかしいな?と思って「箸くださ〜い」と気軽にお願いしてしまったが、後から入院の手引きをよ〜く読むと、持ち物の日用品として箸やスプーンも書かれていた。準備は入念にしたつもりだったけど、何もかも初めてで足りない部分がどうしても出てくる。

ないものはないので、申し訳ないが今朝もお願いして割り箸をもらった。ヨーグルトはさすがに食べにくかったぜ。

諸々の必要事項を終えて、10時頃に退院。荷物をまとめて病室を後にする。

抜かれた親知らずは昨日からずっと枕元にあって、いらないので看護師さんに声をかける。「え、いらないんですか?」という感じのリアクションをされて、持ち帰るのが一般的なのか……?と少し戸惑うが、血まみれで虫歯の親知らずが家にあっても困るのでやっぱり処分してもらうことにする。

入院という大層なイベントは不安でいっぱいだったけれど、担当の看護師さんがみなさんとても優しくて、そのおかげで乗り切ることができた。

迎えにきてくれた夫の運転で自宅へ。思うように食べられずお腹はぺこぺこだった。帰宅早々、途中に寄ったファミマで買ったおにぎりを1つ食べる。もちろんまだ痛みがあるので、箸でちみちみと少しずつ口に入れた。

その後は、しっかり昼寝して、もう1つおにぎりを食べて、またうとうとして……という感じでとにかく回復に努めた。

そうしてわたしが休んでいる間に、夫は髪を切りに行き買い物をして帰ってきた。寝起きでボーッとしているところに「ハーゲンダッツ買ってきたよ」と声をかけられ、一瞬で覚醒する。

わたし用にはチャイ味を選んできてくれて、よくわかってるじゃんと思う。スパイスが苦手な夫にひと口あげてみると、「……まあ、自分は選ばんわ」と微妙な顔をしていて笑えた。東南アジアとかには旅行できないだろうな。

夜は1日1便しかない日本の秘境に行くテレビ番組を見たりして過ごした。同じ日本でも暮らしのカタチは本当に人それぞれで、ステレオタイプにとらわれがちなわたしはそのことに救われるときもある。

常に見ていたいものではないな

いよいよ手術と入院の日だ。といっても、親知らずを抜くだけなのだが。

静脈麻酔を打って抜歯してもらい、一泊入院というスケジュール。入院なんてまだ小さかった頃に一度経験した以来で、それは大昔すぎてほとんど記憶がない。

朝から絶食だったので、お腹をグーグー鳴らしながら病院へ向かう。簡単なものとはいえ手術なので、付き添いとして夫も一緒に来てくれた。

到着して、まずは手術着に着替えたり点滴を刺したりなどの準備を済ませる。実は今回の入院で一番大変だったのは点滴かもしれない。わたしは本当に血管が細くて、看護師さんはかなり苦労されていた。そのために少し時間が押したくらいだ。

腕をギュッと縛って刺せそうなところを探すんだけど、あまりに見つからなくて腕がじんじん痺れてくる。蒸しタオルで温めたりなんやかんやでなんとか完了。今後の人生、何度もこれで苦労していくんだろうなと思うと少し憂鬱だ。

点滴のガラガラを押しながら手術室へ歩いて向かう。手術台に横になり緊張がピークに達したところで「鎮静剤を入れていくね、ちょっとピリッとするよ」と声をかけられ、「あ、少しボーッとしてきました……」と答えたあたりで意識は途絶えた。

気づいたらストレッチャーに乗せられ手術室から出てきたところだった。朦朧とした状態で付き添いの夫と言葉を交わし、そこで彼とはお別れ。後から聞くと、「めっちゃぼんやりしててウケた」らしい。

にしても本当に、手術中の意識は全くなかった。気づいたら全て終わっていて、知らない間に自分の口の中をあれこれされていたなんてなんだか不思議だ。

抜いた親知らずを見せてもらった。虫歯になってはいるが、根が2本しっかりと生えた立派な歯だった。小さな透明ケースに入っていて、なぜか枕元に置いていってくれた。血まみれなので常に見ていたいものではないな。

そうだ、もう1つ大変なことがあった。手術後2時間は安静にする必要があったが、トイレに行きたくなってしまったのだ。術後、意識がはっきりし始めてすぐくらいに「トイレ行きたいです」と言うと、まだ体を起こしてはダメとのこと。どうしても我慢できなければオムツで、と言われおののく。

ちょっと勇気がなくてなんとか1時間半ほど耐え、起き上がる許可が降りてオムツは免れた。抜歯後の痛みより何より、この我慢がしんどかった……。

痛み止めのおかげで、抜歯の痛みはそこまで強くなかった。ただ食事はやっぱりつらくて、せっかくの病院食もおかゆしか食べられず。もぐもぐ噛む必要があるおかずはほとんど手をつけられなかった。

それでもお腹は空く。ふらっと自販機コーナーへ行ってみるとフルーツオレが目に入ったので、おやつ代わりにそれを飲むことにした。甘くておいしい、ほんの少し心が満たされる。

消灯時間は早く、術後うとうとしたこともあってすぐ寝る気にはならない。イヤホンをつけて動画をぼんやり見るなどする。そのうち疲れてきて、枕元のライトを消して目を瞑る。